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2023.11.10

院長のための働きやすい職場づくり

本記事は「院長のための働きやすい職場づくり」について、クレドメディカルが医師のために記載した文書です。
より詳しく知りたい先生はこちらからお問い合わせください。

 

〈目次〉

  1. チームワークの重要性
  2. お互いを認め合い助け合う風土づくり
  3. 属人化の問題点とその回避方法
  4. チームワークを築く上でのコミュニケーションの重要性
  5. まとめ

 

1. チームワークの重要性

 

クリニックは、院長一人の働く場所ではなく、看護師や医療事務スタッフが協力し合いながらチームで働く場所です。
それぞれが異なる役割を持ちながらも、共通の目標を持って協力する必要があります。

 

これは、患者さんへの最良の医療を提供するためには、一人ひとりの能力が高いだけでは不十分で、全員が一丸となって働くことが非常に重要だからです。
チームワークが良好であればスムーズな業務が可能となり、質・スピード共に向上します。
逆にチームワークが乱れると、業務に支障をきたし患者対応の質とスピードは低下してしまいます。

 

これらの理由から、クリニックの経営においてチームワークの良さは無視できません。

 

2. お互いを認め合い助け合う風土づくり

 

共通の目標を持って協力しあうためには「認め合いの風土」が欠かせません。
スタッフ一人ひとりが自分の意見を尊重され、自分の存在が認められていると感じることで、より一層仕事に対するモチベーションを高めることができます

 

具体的には、

・週に一度や月に一度、定期的なスタッフミーティングを行い、各自が「何を学んだか」「何が上手くいったのか」「何を改善できるのか」を共有。
知識や成功体験の共有と、課題解決策の実行を進める。

 

・目標を達成したり、日々の仕事に工夫が見られたスタッフに対し、朝礼やミーティングの場でその事実を他のスタッフと共有、その人を称える。

 

などの方法が考えられます。

 

これにより、スタッフ一人ひとりが「自分の働きや意見には価値があるもの」と認識し、自分自身がチームの一員として重要であると感じるようになります。
このように自身に価値を感じることができる医院ではスタッフは高いモチベーションを維持し、より一層仕事に対する意欲を引き出すことができます。

 

3. 属人化の問題点とその回避方法

 

クリニックの業務は多岐にわたり、特定の人にのみ依存する属人化した業務の進め方には一定のリスクが伴います。
もし、そのスタッフが不在になった場合、業務が停滞する恐れがありますし、サポートするスタッフの基礎知識不足によるミスの誘発にも注意しなければなりません。

 

そこで、スタッフ全員が互いの業務内容を理解し、必要に応じてフォローできる体制の構築が求められます。

 

これにより、スムーズな業務遂行が可能となり、緊急時や忙しい時期でも質の高いサービスを提供することが可能です。

 

具体的なアプローチ方法は定期的なジョブローテーション制度の導入や、医院の清掃など医療事務・看護師等関係なく医院の全員で実施する業務を積極的に行うことです。
ジョブローテーションにより複数の業務を経験することで、スタッフに「自分にもできる業務だからサポートしてあげよう」という意識が芽生えることも期待できます。

 

また、全員で医院の清掃をすることで「これは私の仕事ではない」という意識を払拭する事にも繋がります。

 

このようなアプローチを継続することで医院のチームワークをより強化し、最良の医療提供と患者対応を実現することができます。

 

4.チームワークを築く上でのコミュニケーションの重要性

 

チームワークを築く上では業務外の時間も非常に重要です。

 

しかし、ここでの重要なポイントは、業務外の時間を強制するのではなく、自然とスタッフ同士がコミュニケーションを取りたいと思う環境を作ることです。
スタッフ同士が自然と情報を共有し、意見を交換することで、新たなアイデアが生まれたり問題が早期に発見されることが期待されます。

 

また、スタッフ同士が互いに理解し合うことで、より良いチームワークが築かれ、クリニック全体の業務の質とスピードが向上します。

 

5.まとめ

 

働きやすい職場づくりにおいてはチームワークの構築が必要不可欠です。
ジョブローテーション制度を導入による「業務の属人化回避」や、相手の意見を尊重することによる「認め合いの風土づくり」はチームワークを築くうえで非常に重要な要素で、どちらか一方が実行されるだけでは、その効果を十分に発揮することはできません。

 

働きやすい職場づくりを進めることでスタッフは高いモチベーションで業務にあたることができ、それにより更に働きやすい職場がつくられるという好循環も期待できます。
結果、院長先生によるマネジメントの負担感を軽減する事にも繋がりますので、是非「チームワーク構築」を意識した職場づくりをすすめていただけますと幸いです。

 

 

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