セミナー情報

【開催延期】第10回 小児科医院 院内体制強化スペシャルセミナー| オンライン開催

開催場所:
WEB(オンライン開催)

新型コロナウイルスの感染が拡大している状況に鑑み、セミナーの開催日を延期させていただくことになりました。
開催日時が決まりましたら改めてご案内させていただきます。
※すでにお申し込みをいただいております方にも改めてご案内をお送りさせていただきます。

 

第7回 眼科医院 経営基礎セミナー

 

経営者として様々な壁(悩み)を乗越えた二人の院長先生・・・

皆様、こんにちは。株式会社クレドメディカルの多田遼祐です。

 

弊社では“開業後のクリニックに特化した”経営ノウハウを基に、クリニックの総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。各科ごとに特化したコンサルティング手法をベースに、これまで数百人以上の開業医の先生方からご相談を受けてまいりました。

 

今回のセミナーでははじめて、ゲスト講師として

ありがとう子供クリニック 二木良夫 院長先生
湘南台あかちゃんこどもクリニック 及川茂輝 院長先生

のお二人にご登壇いただきます。

 

クリニックを経営していると、日々の診療や医学活動はもちろん、広告や人事、院内環境の整備、スタッフとの連携体制など非常に多くのお悩みをお持ちです。今回ご登壇いただく、二木院長先生や及川院長先生も、クリニックを開業当初から数々のお悩みを抱えられ、時には失敗しながらも、経営者としてのいくつもの壁を乗り越えてこられました。 我々が二人の院長先生に開業後に実際に経験された壁についてうかがうと、次のようなお悩みをお持ちでした。

 

スタッフと上手く連携して診療をしたかったが、上手く役割分担ができなかった
クリニックを変えたいと思いながらも、モデルが見当たらず、どう変わらないといけないのか分からなかった
院長先生の想いとスタッフの考えが合わず、退職するスタッフがでてしまった

 

これらは、クリニックを経営している以上は、かならず直面する壁であると同時に、乗り越えなければいけない壁の1つでもあります。二木院長先生や及川院長先生も同様に、これらの壁に直面され、医院経営に悩まれておられました。

 

もちろん、ある日突然乗り越えることができたわけではありません。壁にぶつかるたびに試行錯誤を重ね、一つ一つ壁を乗り越えながらスタッフとの連携を高めていくことで、患者満足度を下げずに、むしろ満足度を高めながらも1日により多くの患者数を診察できる体制を構築されました。

 

このようにクリニックの経営の壁を1つ1つ乗り越えていくことで、二木院長先生は

●スタッフと連携した予防接種オペレーションを構築するため、看護師にワクチン接種を委譲した

●患者満足度を向上させながらも診療時間を延長することなく、1日100人の診療を可能にした

 

 

また、及川院長先生は

●複数の勤務医の長所を最大限に生かし、様々な専門外来を立ち上げることできた

●数多くのスタッフと信頼関係を構築し、経営の部分についてもスタッフに任せる

ことができるようになった

 

これらは決してすぐに実践できたわけではありません。
診療や医院経営において、少しずつスタッフと信頼関係を築き、院長先生とスタッフとの協力体制を構築できたからこそ、ここまで大きなことにチャレンジすることができたといっても過言ではないでしょう。

 

今回は、様々な壁にぶつかり、試行錯誤を繰り返しながらも、壁を乗り越えてきた二木院長先生、及川院長先生から、医院経営の壁の乗り越え方と乗り越えた後、二人の院長先生がさらに目指すところをお伝えいたします。

 

セミナーの内容一部抜粋!
壁を乗り越えるための秘訣満載!

 

 

■ コンサルタントが解説! これからの小児科・内科医院経営で必要な院内体制とは・・・

■ ICTを導入することで陥りがちな、やってはいけないスタッフの接遇について

■ スタッフとの協力体制① 

●●看護師がワクチンを打てる体制を構築するためのポイント

■ スタッフとの協力体制② 

●●院長先生もスタッフもゆとりを持てる診療体制を構築するために必要なこととは・・・

■ スタッフとの協力体制③ 

●●診療時間の延長ゼロ! 残業なく1日100人の診療を可能にするオペレーション

■ スタッフとの協力体制④ 

●●院長先生・スタッフ全員が医院経営に取り組むことができる院内体制とは・・・

■ スタッフとの協力体制⑤ 

●●診療効率改善に失敗しないためのクラーク導入ポイント

■ 加速する少子化!逆境に負けず安定的に新規患者を獲得するマーケティング手法

■ 医師一人では限界がある! 複数の勤務医と一緒に構築する強いクリニックの組織体制とは?

■ リピート率と満足度をUPさせるクリニック独自の診療ツールを大公開!

■ 医院経営に壁はつきもの! 

●●増患、採用、分院、移転・・医院経営で悩まれている院長先生に伝えたいこと

プログラム内容
(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください。)

第1講座 〉〉
 小児科経営の現状と長期的に経営を安定させるために必要なこと

講師 : 株式会社クレドメディカル 多田遼祐

第2講座 〉〉
 少子化でも経営を安定させることができる小児科多角化経営

講師 : 湘南台あかちゃんこどもクリニック 理事長 及川茂輝

第3講座 〉〉
 『1時間で約30人のワクチン接種』を可能にする予防接種オペレーション

講師 : ありがとう子供クリニック 理事長 二木良夫

最終講座 〉〉
 本日のまとめ

講師 : 株式会社クレドメディカル 尾﨑友哉

院長先生は壁を乗り越え続けなければならない

医院経営は患者さんを診察するだけでは成り立たないことは院長先生なら誰しも身に染みて痛感されていることだと思います。集患対策や患者満足度に直結するマーケティング、予約システムやクラーク導入などの診療オペレーション、医師やスタッフの新規採用やリーダースタッフの育成などのマネジメント、さらには、医院を拡大していくための分院や移転など、医療以外に目を向けてみると、院長先生には様々な壁(悩み)があります。また、どれか1つの壁を乗り越えても、またすぐに次の壁がやってきます。だからこそ、医院を経営するということは、医療ばかりに専念するのではなく、経営の時間を確保することが必要不可欠だということです。

 

今回ご登壇いただく二木院長先生は、

小児科は唯一の「卒業する診療科目」であることから、医業収入を確保するためにも予防接種に注力され、1日の診療人数を制限しているにも関わらずクリニック内での小児の循環が非常にスムーズに流れていますそのため、17時30分までの診療時間で1日あたり 100人の診察を可能にするオペレーションを構築しています。
 

また、及川院長先生は、

ホームページマーケティングを強化することで、様々な慢性疾患を他府県からも集患を可能にし、小児科経営を複数の柱で支える多角化経営を構築されています。さらにコロナ禍にも関わらず、患者数が安定的に増加し、分院設立も予定されています。

 

二木院長先生、及川院長先生が今まで、立ちはだかる様々な壁(不安)を乗り越えることができたのは、昨日今日すぐにできたわけではありません。試行錯誤を繰り返しながら勤務医やスタッフと協力できる体制を築き上げた結果として、クリニックが一枚岩となったのです。

 

そのためには何が必要なのか?本セミナーでは、クリニックを経営している院長先生はもちろん、スタッフの皆さんが、力強い小児科経営を構築するためにお互いに協力体制を築くための手法やモデル事例をお伝えします。 クリニックを改善したいがモデル事例がなく、今後の医院経営で目指すべきところについて不安を感じている院長先生とスタッフに、おすすめのセミナーです。

 

本セミナーが少しでも先生方のお悩みを解消する一助となり、希望ある未来への懸け橋となることを心より願っています。

株式会社クレドメディカル 主任経営コンサルタント 多田 遼祐

 

講師紹介

 
ゲスト講師
医療法人社団湘南薫風会 湘南台あかちゃんこどもクリニック 理事長 及川 茂輝
医療法人社団湘南薫風会
湘南台あかちゃんこどもクリニック
理事長 
及川 茂輝
自ら診療現場に立ち、第一線で診察現場を回す傍ら、乳幼児から小中学生を対象としたマーケティング施策を実行することで少子化が進む中でも安定した患者数を維持。風邪や発熱といった急性疾患だけでなく、発達・発育などの内分泌疾患や夜尿症やアレルギーなど、より専門性が必要となる疾患の診療を充実化。そのために専門性のある代診医を採用し、様々な専門外来を設立。近隣の競合医院には、産婦人科が母体になっている小児科など、新患数獲得が困難な状況でも安定した新患数を維持している。
 
更に、湘南台あかちゃんこどもクリニックでは、ドクターとスタッフの信頼関係および組織体制の整備によって、通常ではスタッフに任せにくい「採用」や「HPマーケティング」「診療ツールの作成」など医院経営の重要な部分をスタッフに任せている。これによって、診療現場に立ちつつも医院経営の考える時間を作り出している。2022年は新たな多角化経営を進めるため、他科の分院展開の計画を進行中。
 
<略歴>
東京大学文学部を卒業、同大学院を修了後、福島県立医科大学医学部に入学。福島県立医科大学医学部を卒業後、神奈川県立汐見台病院、神奈川県立こども医療センター、国立病院機構横浜医療センター、横浜市立大学付属市民総合医療センター、横浜市立大学医学部付属病院で勤務。その後、湘南台あかちゃんこどもクリニックを開業。
 
ゲスト講師
医療法人ありがとう  ありがとう子供クリニック  理事長 二木 良夫
医療法人ありがとう
ありがとう子供クリニック
理事長 
二木 良夫
アメリカでの勤務医経験および小児科のグループ開業、個人開業の経験を基に、帰国後は那覇で小児科を開業。小児科の新患獲得の鍵となる予防接種に注力し、看護師にワクチン接種を任せるスタイルで医師1名で1時間に30人を接種するワクチンオペレーションを確立し、年間2万本を超えるワクチン接種を行う。多くの患者さんに順次対応できるよう、スタッフ主体で発案したオリジナルアイデアが院内の様々な部分に散りばめられている。また、ワクチン接種の取りこぼしをゼロにすべく、次回のワクチン予約率を高める取り組みも同時に進行することで、安定した予防接種の患者数を維持している。
 
その他に、院内の患者およびスタッフの動線やカルテの受け渡し方にこだわることで、院内に隠れたムダを徹底的に排除。これにより診療時間の延長なしで1日100名の診察を実現。診療効率を上げつつも患者さんとの会話を大切にする診療を実施している。
 
<略歴>
新潟大学医学部卒業後、沖縄県立中部病院、沖縄県立八重山病院小児科、名古屋大学小児科、大垣市民病院で勤務。ワシントン大学セントルイス小児病院、アラバマ大学アラバマ小児病院、ハーバード大学ボストン小児病院、ピッツバーグ・マーシー病院にて小児科神経フェローや脳波てんかんフェロー、小児科シニアレジテントとして勤務。1999年にピッツバーグにて小児神経グループ開業。2001年にホノルルにて小児科、小児神経科開業。ハワイ大学医学部小児科臨床助教授を務める。2008年に帰国後、豊見城中央病院小児科部長、高知大学医学部非常勤講師を務め、2010年にありがとう子供クリニックを開業。
 
講師
株式会社クレドメディカル 主任経営コンサルタント 多田 遼祐
株式会社クレドメディカル
主任経営コンサルタント
多田 遼祐
立命館大学卒業後、建設コンサルタント会社にて官公庁に対する公共事業の立案や事業計画などのコンサルタント経験を経て、医療業界大手の臨床開発・メディカル・セールス・薬のライフサイクルのサービスを提供する会社に入社。製薬企業の戦略実行のパートナーとして業績拡大に貢献し、内科・脳神経外科・精神科・整形外科など幅広い診療科で力を発揮。クレドメディカル参画後は、医療現場に則した診療効率の向上や増患対策を展開し、医院の業績拡大に尽力。単なる業績拡大ではなく、医院が抱えている問題に真摯に向き合い、強い組織作りを目指したコンサルティングを行っている。
 
講師
株式会社クレドメディカル  コンサルティング事業部 部長  尾﨑 友哉
株式会社クレドメディカル
コンサルティング事業部 部長
尾﨑 友哉
大学卒業後、関西に本店を置く地方銀行に入行。法人融資担当として100社以上の企業の経営者に対し、融資を中心とした金融サービスを提供。人的資源の活用を現場で学ぶべく 国内最大手人材関連企業に転職。正社員の中途採用領域の中でも、特に採用状況が厳しい中小企業の採用支援を行った後にクレドメディカルに参画。
 
クレドメディカル参画後は、クリニックの経営関連数値の把握による現状分析とWebマーケティングを中心に、スタッフ採用・教育も含めた総合的な支援を行う。「クリニックの永続発展」を第一にコンサルティングを行っている。