【終了】【リピート開催】クレドメディカル主催 第13回 小児科医院 院内体制強化 経営基礎セミナー

2023年は新型コロナウイルス感染症の第8波による感染拡大にはじまり、5類移行後も季節外れのインフルエンザを含む感染症の流行などにより小児科医院は忙しい日々が続いていたのではないでしょうか。来院患者数が増えたため、2023年は増収された小児科医院が多かったかと思います。しかし、2023年10月にも新型コロナウイルス感染症にかかる臨時加算の一部減点と廃止があったように今認められている臨時加算がいつまでもあるとは限りません。もし臨時加算が終了しさらに診療単価が下がることになれば今まで以上に医業収入が減収することになります。減収を防ぐためには一人当たりにかかる診療時間を短くし、少しでも多くの患者さんに来院いただき診療を行う体制を構築することが必要になります。とはいえ、発熱患者の受診が多い小児科医院においては、トリアージや迅速検査の実施によりどうしても診療オペレーションが乱れ、一人当たりの診察時間が長くなってしまう傾向にあります。そしてそもそも日々の感染症患者さんの診療で疲弊しオペレーション改善をなかなか進めることができていない小児科医院が多いことも事実です。今後の医業収入の減少に不安を抱えながら毎日忙しく診療を行っている院長先生が多数おられます。ところが今回ご登壇いただく祇園ふたばこどもクリニックではコロナ禍においても毎月の予防接種本数は前年を超えるペースで接種されています。また、発熱外来を実施していても1時間で20人を診療できるオペレーションを確立され、患者さんを極力お待たせしないように院内での滞在時間短縮にも努め、地域でも患者さんから評判の小児科クリニックを確立しています。

祇園ふたばこどもクリニックが所在する広島市は決して患者数を増患する上で良い環境とは言えません。そのような状況下でも、木村院長先生はさまざまなマーケティング対策を実践され、継続的に患者数を増やすことに成功しました。

今回は、祇園ふたばこどもクリニックの木村院長先生にご登壇いただき、実際に実践しているマーケティング、オペレーション、マネジメントの具体的な事例についてお話しいただきます。
当セミナーは2023年6月に公開されたセミナーになりますが、冒頭に述べたように感染症の流行により診療オペレーションの効率化を進めることが難しい状況が続き、困られている先生が多いため、前回大好評だった当セミナーを特別に再度開催することになりました。今後の医院経営を考える上で、実際の生事例をご覧いただき、医院経営に役立てていただけますと幸いです。

本講座の内容