【終了】【見逃し配信】【内科クリニック】2024年度(令和6年度)診療報酬改定セミナーのご案内
- 開催日時:
- 2024年9月2日(月)~2024年9月30日(月)
- 開催場所:
- WEB(オンライン開催)
新型コロナ流行以来3回目の診療報酬改定の施行が迫ってまいりました。
今回の診療報酬改定では、内科医院に特に大きな影響が予想される「生活習慣病に関わる『特定疾患療養管理料』や『生活習慣病管理料』の評価の大幅な見直し」「医療従事者の賃上げを図る外来・在宅ベースアップ評価料の新設」「感染症対策に関する加算の見直し」と注目の内容になっています。
特に、内科クリニックで注目される生活習慣病管理料は療養計画書作成、同意署名と業務の増加に加え、患者さんの通院回数や検査頻度の減少など様々な角度から診療スタイルに大きな変化をもたらす可能性があります。
さらに外来・在宅ベースアップ評価料では、スタッフの雇用環境にメスを入れる改定ですが、その申請の煩雑さや患者理解をいかに得るか、2年後、5年後と先を見据えた雇用計画から算定や届け出に戸惑う声もお伺いします。
内科にとってインパクトの大きい内容が目白押しの今回の診療報酬改定に対して、いかに取り組むべきか、ぜひご視聴いただき医院経営にお役立ていただければ幸いです。
第3回となる今回は、最新の疑義解釈を踏まえ、生活習慣病管理料のオペレーション、外来・在宅ベースアップ評価料の届け出など内科クリニックに特化した内容を解説いたします。
このような先生にオススメ!
内科における2024年度(令和6年度)
診療報酬改定の主な改定項目
生活習慣病管理料の算定要件見直し・(I)(II)へ分化
◆ 生活習慣病管理料(I)の算定要件・保険点数の見直し
脂質異常症を主病とする場合 (改定前)570点→(改定後)610点
高血圧症を主病とする場合 (改定前)620点→(改定後)660点
糖尿病を主病とする場合 (改定前)720点→(改定後)760点
◆ 生活習慣病管理料(II)の新設 333点
特定疾患療養管理料・特定疾患処方管理加算の算定要件の見直し
◆ 対象疾患から「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」が除外
◆ 特定疾患処方管理加算(I)の廃止
◆ 特定疾患処方管理加算(II)の点数・要件見直し (改定前)66点→(改定後)56点
感染防止対策・職員の賃上げ実施へ向け点数引上げと加算の新設
◆ 初診料/再診料の保険点数の引き上げ
初診料 (改定前)288点→(改定後)291点
再診料 (改定前)73点 →(改定後)75点
◆ 外来・在宅ベースアップ評価料(I)の新設 初診時:6点
再診時:2点
◆ 外来・在宅ベースアップ評価料(II)の新設 初診時:8点~64点
再診時:1点~8点
プログラム医療機器等指導管理料・導入期加算の新設
◆ プログラム医療機器等指導管理料 90点
◆ 導入期加算 50点
地域包括診療料・地域包括診療加算の点数・施設基準見直し
◆ 地域包括診療加算1 (改定前)25点→(改定後)28点
◆ 地域包括診療加算2 (改定前)18点→(改定後)21点
◆ 時間外対応加算(I)~(Ⅳ)への細分化
発熱患者・感染対策に関する加算の算定要件・点数の見直し
◆ 外来感染対策向上加算(見直し) 点数:変更なし 算定要件:変更あり
◆ 発熱患者等対応加算(新設) 20点
◆ 抗菌薬適正使用加算(新設) 5点
医療 DXの推進による加算の改定・新設
◆ (旧)医療情報・システム基盤整備体制充実加算
(新)医療情報取得加算 初診時:1~3点
再診時:1~2点
◆ 医療DX推進体制整備加算(新設) 8点
各種検査の評価の見直し
◆ 血液化学検査 10項目以上 (改定前)106点 →(改定後)103点
◆ SARS-CoV-2抗原検出(定性) (改定前)300点 →(改定後)150点
◆ 在宅持続陽圧呼吸療法用治療器加算 CPAPを利用した場合
(改定前)1000点→(改定後)960点
医薬品安定供給に資する処方への評価再編
◆ 一般名処方加算1 (改定前) 7点→(改定後)10点
◆ 一般名処方加算2 (改定前) 5点→(改定後) 8点
◆ 外来後発医薬品使用体制加算1 (改定前)47点→(改定後)87点
◆ 外来後発医薬品使用体制加算2 (改定前)42点→(改定後)82点
◆ 外来後発医薬品使用体制加算3 (改定前)37点→(改定後)77点
内科特化型診療報酬改定セミナー開催スケジュール
診療報酬改定 改定項目解説セミナー
診療報酬改定 解説セミナー
疑義解釈も踏まえた診療報酬改定 詳報解説セミナー
内科 担当コンサルタント紹介
マネージャー
池田 亮午
大学院では乳幼児のコミュニケーションと感情発達を研究し、修了後、海外工場を有する国内企業トップシェアの木製知育玩具メーカーに入社。乳幼児発達の知識を活かし、年間600社との取引を担当。小売業、卸売業、通信販売、児童施設関連と多岐にわたる業界との取引を通じて業績拡大に貢献。
クレドメディカル参画後、WEB、SNSマーケティングを強みとして変化する時代と生活環境に対応したユーザーへの訴求からクリニックの増患対策を得意とする。患者と医師に寄り添ったオペレーションの確立を行い、内科・小児科・耳鼻咽喉科を中心にクリニック経営の発展と永続を追求。親から子、孫まで世代を超えた医療提供を礎とする住みよい環境の共創をモットーに医院経営を支える。
経営コンサルタント
武田 魁智
北海道大学工学部卒業後、一部上場家具・インテリア販売大手企業に入社。年間売上20億以上の従業員約100名の店舗での最適な人員配置と組織作りで同店舗過去最大の売上を記録する。その後、新店舗の立ち上げメンバーに抜擢され、人事・労働生産性を意識したオペレーション・マネジメントを駆使し、売上予算比120%を達成。
その後にクレドメディカルへ参画。前職で培った力を活かし、クリニックと患者さんの両者の「メリット」になる、診療効率の最適化を実現するためのオペレーションの改善提案に力を発揮する。また、SNS・WEBマーケティングの活用も得意とし、多くの患者さんにクリニックのことを知ってもらいファンを増やすことで、内科医院経営のオペレーション×マーケティングを最大化し、総合的なサポートを行う。