セミナー情報

【終了】第9回 耳鼻咽喉科 院内体制強化セミナー|2015年9月6日大阪

開催日時:
2015.09.06
開催場所:
大阪

クレドメディカル主催 耳鼻咽喉科医院 院内体制強化セミナー

皆さま、こんにちは。
クレドメディカルの北坂盛治です。
弊社では“耳鼻咽喉科に特化した”経営ノウハウを基に、耳鼻咽喉科医院の“開業後の”総合的なサポートを行う
コンサルティング活動を展開しています。
クレドメディカルは耳鼻咽喉科医院コンサルティング業界の第一人者として、耳鼻咽喉科特有のコンサルティング手法を
開発し、これまでに200人以上の耳鼻咽喉科医院の院長先生から相談を承ってきました。

その中でも院長先生方にご相談いただくお悩みや不安といった内容はもちろん様々です。

例えば、

「開業して10年経つけども今後時代の流れはどうなっていくのか。それにともなって耳鼻咽喉科医院業界はどうなるのか?」

「半年前に競合医院が近くにできた。今は影響ないが、今後はどうなるのか?患者数はどのくらい減るのか?」

「閑散期になって、患者数が落ち着くのは耳鼻咽喉科医院業界では仕方のないことかもしれないが、何か対策がないものなのか?」

「患者さんの待ち時間はかなり長いものになっていて、もしかするとそれが原因で患者さんが別の医院に行っている可能性があるように感じる。実際に徐々に患者数が少なくなっているのは数値として出ている。医院離れが起きているのか?」

「繁忙期は忙しくて診療時間の延長は1時間なんて当たり前。自分自身もスタッフも疲労感が否めない」

「舌下免疫療法は実施しようと思っている(もしくは実施している)が説明には時間はかかるのですか(時間がかかっているがどうにかオペレーションをできないかと思っている)?実施するメリット・デメリットはあるのか?」

「スタッフの退職が多く、なかなか定着はしない状態になっている。数か月かけて教育しても退職するとなり、新人育成ばかりに手を取られている。スタッフも大変そうであるがどうしたらいいか?」

「採用募集をしてもなかなか人が募集してこない状況である。何か理由があるのか?何かいい媒体はないか?」

「働いているスタッフは新しいことをやろうとすると反発まではいかないまでも、嫌そうな顔をする。何かしら言いたそうだが、なかなか何も言ってこない。どうしたらいいのかわからない・・・。」

等々・・。

そこで今回のセミナーは、その中でも多くの院長先生方が課題として挙げられる「組織」にフォーカスを当て、先生方が日々の医院経営にて解決したいことにお答えできる内容をお伝えすることに致しました。

耳鼻咽喉科医院のコンサルティングにおいて国内における圧倒的No.1の実績をもつ当社だからこそお伝えできることがあります。それは・・・

情報力・分析力をベースにした
● 5年後10年後の耳鼻咽喉科医院の業界動向・未来を予測

● 耳鼻咽喉科医院の業界がどのような方向に進んでいくのかの道筋をさらに予測

● 将来に向けてどのような対策を取ってゆくべきかを考え、その対策をノウハウとして構築する

そして、成功事例と実数値に基づき、先生方の不安の種を取り除くための実証済みの経営ノウハウをお伝えしていくということです。

その経営ノウハウと自院の体制として構築するには今の時期をいかに有効活用できるかが肝になってきます。今年で考えると、特に繁忙期前の最後のチャンス期間です。

今回は、オペレーションと組織(マネジメント)関連の内容が盛りだくさんのセミナーです。

耳鼻咽喉科業界の重要な3つのファクターとは!?

耳鼻咽喉科医院経営において、重要なファクターは大きく分けると3つあります。

(1)患者さんに満足して診療を受けてもらい安定的に患者数を増やす【マーケティング】

(2)スタッフと信頼関係を築き、意識高く経営・診療に参加してもらうための【マネジメント】

(3)院長やスタッフが繁忙期であっても疲弊せず、患者さんの満足度を下げずに、なおかつ待ち時間という課題を解決する診療体制 【オペレーション】

上記の3つのファクターは耳鼻咽喉科医院において確実に「仕組み」として構築しなければなりません。

特に耳鼻咽喉科医院の特徴の1つとして重要なファクターが「オペレーション」になります。しかし、一概にオペレーションと言っても何のための「オペレーション改善」かをしっかりと考えていただく必要があります。表紙に例として挙げた相談内容(オレンジ色の文章3つ)をご覧いただきお考えいただきたいのですが、目的は「何のために?」診療効率を上げていく必要があるのかです。

もちろん、目的は各耳鼻咽喉科医院によって違ってきますので、実際にどのような状況かによって何を優先的に行っていくのかを考えていかなければなりません。例えば、1日に150人、200人の患者さんが診療日数の大半にお越しになられる医院であれば、ドクターもスタッフも疲弊することは目に見えています。

その解決策として、ドクターとスタッフによるチーム診療を行うという体制を構築する必要があるのです。患者さん1人当たりの診療時間を短縮することともに満足度を下げない(むしろ上げる)ということを実現し、ドクターもスタッフも疲弊することなく全員が士気高く診療を続けていくことが可能になるということを想像してみてください。そのような診療スタイルを構築したいと思われるのではないでしょうか。

上記のような診療スタイルを構築し、確立するためには、

STEP1 ドクターが現在行っていることの確認
STEP2 ⅰ)ドクターでなければ行えない事
ⅱ)ドクターでなくても行える事      の棚卸し
STEP3

ⅱ)について、誰に任せるのか?の決定

STEP4

任せる内容の定義づけ、トレーニング

STEP5 実際に運用した上で、チェックと修正、
必要に応じてプラスアルファの実施

というステップを積んでいく必要があるのです。

さらに言えば、マーケティングを細分化すると、

◆自院を知ってもらうためのマーケティング(=増患)
◆診療の満足度を高めるためのマーケティング(=患者満足度向上対策)

の2つに分けることができるのですが、診療の満足度、つまり患者満足度を向上させるマーケティングに関してもドクター1人では難しいのが現状です。

いかがでしょうか。オペレーションとマーケティング(患者満足度向上対策)ともに共通項目が見えてきましたでしょうか。

お気づきの通り、オペレーションもマーケティング(患者満足度向上対策)をより良くしていくために必要なこと、
医院としての組織体制の強化はこれからの耳鼻咽喉科医院を永続的な強い組織にしていくうえで必須の取り組み内容になってきます。マーケティング、マネジメント、オペレーションはそれぞれ切り離して表現はされていますが、何かを切り離すということは原則できません。つまり、オペレーションを向上させようとする時には、場合によってはマーケティングが必要になりますし、違うケースによってはマネジメントが大きく影響することがあります。

そのため、バランスよくそれぞれを構築していかなければなりません。その基盤となるのが、組織としての体制にもなってきます。極端な例を言えば、ドクター1人でできることは限られてきますし、スタッフ同士がバラバラな働き方をしていても医院としての発展は難しいものになるとともに、将来的な不安が残るのみです。

今回のセミナーでは、組織体制の強化に焦点を当てるため、増患に関するマーケティングノウハウはほとんどお伝えいたしません。セミナーでお話しする内容の一部をご紹介します。

【セミナー内容の一部紹介】
●次世代型組織体制の構築のために知っておくべき時代の流れ
●院長先生もスタッフも納得し、スタッフの成長へつながる人事評価制度
●医療機関にも様々な影響を及ぼす可能性が!?まだまだ未知数のマイナンバー制度
●「新人は覚えが悪い・・・」というのは本当なのか!?既存スタッフが陥る落とし穴
●正社員もパートも関係なく、自主性を活かし、組織が活性化する行動評価ポイント制度の活用法
●医院の発展を妨げている原因は目の前にある。院長先生とスタッフによくある○○サイクルの誤解
●えっ!?それだけ!?患者さんも安心させ、使うだけで診療時間を短縮できる問診票の謎
●心理学を活用し、患者理解度と診療効率が向上する、知っておきたい「○○○○○」
●持っていないと損をする!?時代の流れに即した構築すべき耳鼻咽喉科医院向け給与制度設計
●「人が集まらない・・・」のは知らないだけ!低コストで安定して良い人材を集める方法
●ドクターを採用し、教育する時の秘訣はコレ!医師への教育体制構築手法
●スタッフを育てるためには分析も必要。個別対応法がひと目で分かる丸秘チャート
●「こんな職場で働きたくない…」とは言わせない!マイナス思考職場からプラス思考職場への脱却
●組織が一気に活性化する若手中心の組織必見!リーダーローテーションシステム
●院長の心の内側から理念をあぶり出す秘密の10の質問を答えて、スタッフを導く組織への第一歩
●ドクターが診療中に発するマイナスキーワード。スタッフの不満にもなるキーワード対策とは
●正職員とパートの隠れたギャップを活かし、採用難時代でも人材が集まる新しい採用手法
●残業なしの耳鼻咽喉科医院が行っている効率化の鍵はココにあり!
●ドクターもスタッフも最小限の時間で最大のパフォーマンス。舌下免疫療法オペレーション
●院長先生も知らない!?知らないと患者さんの医院離れが起きる!?受付・会計でよくある接遇以外の患者さんの不満の源とその解決法
●医院も患者さんもWIN-WINの関係になる「患者教育」の実態
●ドクター・患者・スタッフの三者が得をする!オリジナルアフターカウンセリング
●採用募集の新媒体!コレがあるのとないのとでは大違い。求職者が見る○○とは
●チーム診療体制構築には不可欠!スタッフ育成プログラム体制

・・・などなど。他にも組織体制構築や患者満足度向上対策、診療効率アップといった多くの耳鼻咽喉科医院経営・院内体制強化に役立つ情報をお伝えさせて頂きます。

当社は開業を支援するコンサルティング会社とは一線を画す、「開業後」の耳鼻咽喉科医院のサポートを行う会社です。その中でも「耳鼻咽喉科医院に特化したノウハウを持つ」ところが強みです。こういったお話ができるのも、「開業後」の耳鼻咽喉科医院経営に専門的に携わらせて頂き、さらには、現場に入り込んでいるからこそお伝えできる内容です。

今回のセミナーは、なかなか聞けないマネジメント・組織関連の内容やすぐに役立てるノウハウを提供するだけでなく、先生方に新しい視点・可能性・拡がりを得て頂ける内容であるとともに、これからの耳鼻咽喉科医院業界に必要なこと、医院を変革するための足掛かりになると確信しております。

「また後で申し込めばいいだろう。」そう思われている限り自院の変革が行われることはありませんし、院長先生が考えられる理想の医院への第一歩も踏み出せない状況から抜け出すことはできません。

院長先生方は、ドクターでありながら経営者でもあります。

経営者として必要なのは、「実行力」、「判断力」、「決断力」です。

申込用紙の記入はたった3分。

経営者の仕事は決断をして行動することです。

是非このセミナーにご参加いただき、新たな一歩を踏み出す契機として頂ければ幸いです。
当日、会場にてお会いできることを楽しみにしています。

株式会社クレドメディカル 北坂盛治

当日のプログラム内容 (講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

【第1講座】 耳鼻咽喉科医院次世代型組織へ変革するために必要なこと
~10年後の理想の医院のために~
【第2講座】 診療効率と患者満足度を上げるオペレーションとは!?
~ドクターとスタッフのチーム診療体制の極意~
【第3講座】 耳鼻咽喉科医院特化型マネジメント手法
~組織体制を強化し時代に打ち勝つ!~
【第4講座】 本日のまとめ

講師紹介

株式会社クレドメディカル 代表取締役 志賀嘉典

講師 株式会社クレドメディカル 代表取締役 志賀嘉典

大阪大学経済学部を卒業後、大手食品酒類総合メーカーでのマーケティング経験を経て、国内大手経営コンサルティング会社に入社。在職中は医療業界を中心にコンサルティング活動を展開。

耳鼻咽喉科においては、耳鼻咽喉科医院特有のコンサルティング手法を確立し、国内における耳鼻咽喉科医院専門コンサルティングの第一人者としての認知度から都道府県の耳鼻咽喉科医会や製薬メーカーの主催セミナーで講演を実施。

2011年、株式会社クレドメディカルを創業。耳鼻咽喉科医院の特性上から、理事長・院長の多くが繁忙さや組織面での多くの問題を抱えていることに着目。クライアントの耳鼻咽喉科の売上規模も数億から数千万円まで多岐に渡るが、単なる医院業績アップのみではなく、激動する外部動向に左右されない「強い組織」の構築を支えている。

株式会社クレドメディカル 代表取締役 北坂盛治

講師 株式会社クレドメディカル 北坂盛治

大学院卒業後、大手経営コンサルティング会社に入社。在職中、様々な業界のコンサルティングを経験し、最終的には、耳鼻咽喉科を中心に医療業界へのコンサルティングを展開、単院から分院を展開する医院まで様々な規模の医院を手掛ける。

退職後、クレドメディカルに参画。耳鼻咽喉科の現場に入り込み、医院全体のオペレーション・の効率化・診療効率化に関して、独自のノウハウを確立。現場からしかわからない課題を様々な視点から導き出し、その解決方法の提案を現場に落とし込むコンサルティングスタイルは多くのクライアントに支持を得ている。

業績アップはもちろんのこと、「どのような状況でも揺るがない基盤のしっかりした医院創り」をモットーに、日々全国各地でコンサルティングを行っている。