セミナー情報

【終了】第12回 皮膚科 院内体制強化セミナー|2020年3月8日大阪、3月29日東京

開催日時:
2020.3.8
2020.3.29
開催場所:
大阪、東京



皆様、こんにちは。クレドメディカルの西村雄次です。
弊社では“皮膚科独自の経営ノウハウ”を基に、皮膚科医院の「開業後の」総合的なサポートを行うコンサルティング活動を展開しています。

患者さんからの声や評価・評判を気にし一喜一憂されている先生もおられるかと思います。将来必ず訪れる人口減少時代、競合皮膚科医院の増加、他科の影響などを鑑みると、患者さんの声を無視してしまうことは今後の皮膚科医院経営において命取りになる可能性が高いと考えています。そのような環境下において
皮膚科医院が今取り組んでおくべきことがあります。

患者さんの声や評価を無視すれば取り返しのつかないことに

クライアント先の皮膚科医院の先生にお話をお聞きしますと、患者さんからの声や評判に悩まれている先生のお姿を良く拝見します。
お察しの通り、スマートフォンが広く普及したことによって、Googleによる口コミの評価やSNSでの書き込み、患者さん同士の口コミなど、最近は一昔前と比較して、患者さんの目が厳しくなり評価されやすい環境になっています。
特に皮膚科医院は他科と比較して1日の来院患者が多いため、充分な患者対応や説明などがしにくく、不満や悪い評判が立ちやすいという一面もあります。
「先生の説明が丁寧ではなかった」「先生の対応が怖い」「看護師が冷たい態度であった」「受付スタッフの対応が悪い」といった負の口コミが発生することもしばしば見受けられます。
悪い評判が立つことによって先生方はご自身が否定されたようなお気持ちになり、気分が沈んでしまうこともあります。
しかし、問題は一時的な感情だけには留まりません、なぜならそれは将来の患者数に大きく影響を与えるからです。

右のデータをご覧ください。モバイル端末を持たれている人の割合の推移です。インターネットの情報検索が簡単にできるモバイル端末を所有する人は、約84%となっており、増加の一途を辿っています。
中でもスマートフォンは著しく所有率が高まっています。
クリニックを選ぶ際に、スマートフォンを使って検索する人は約70%を越えるとも言われています。 検索された際には半ば強制的に、クリニックの評価がそこには掲載されており、ついその評価を真に受けてしまう患者さんも多くおられます。

つまり皮膚科医院も容易に患者さんから簡単に評価され、その評価を簡単に見ることができる時代になっており、評価を参考に来院するかどうか決める方が増えています。
弊社クライアントの皮膚科医院においては、インターネット媒体を閲覧されて、来院を決めた患者数を毎月計測しています。
1ヵ月の新規患者が500名程度のクリニックであれば、都市立地と郊外立地で人数は若干変動しますが、実際、約100名~300名程度の患者さんがホームページ等のWEB媒体を見て来院されます。実に新規患者さんの20%~60%を占めます。

数値から見ても、インターネットを見て来院を決める方が多い現状である以上、その評価は将来の来院数に影響を与え、評判によっては医業収入にも影響を与える要因となります。
しかも評判の伝播は数年前よりも比べ物にならない程早くなっています。

実例

私が診察の調査をした際に、「イボ冷凍処置」を子供に実施している間、痛さから泣き叫ぶ子供さんをよく拝見します。その時に保護者の方のお顔を拝見しますと、「かわいそう・・・」 という顔をされる方と「頑張って!」という顔をされる方の2つのパターンに分かれると感じます。
なぜ2つのパターンに分かれるのか?処置前の事前説明にて、「イボなので液体窒素での処置をしますね」という言葉をかけると思います。この言葉を「痛みを伴う治療ですが、早めにした方が治りがよくなりますので処置をしましょう」と少し工夫をすることで、保護者の方に安心感を抱いてもらいやすくなります。そして子供さんにも「ちょっと痛いけど治すためにがんばろうね」と元気づける言葉をかけて安心感を持ってもらう。このような少しのお気遣いをしていただくことで、保護者の方や子供さんの表情が変わります。このような些細な一言が好意的な口コミを生みます。逆にこのほんの少しの気遣いができないことで、負の口コミが生れることもあります。

このように小さな気遣いや工夫によって、好意的な口コミを起こすポイントはたくさんあります。
今回のセミナーではそのような好意的な口コミを起こす方法についてもお伝えします、
ほんの少しの気遣いが患者さんの印象・評価・評判に影響を与えることと、
ほんの少しの気遣いが与える影響は大きいということを絶対に忘れてはいけません。

【これからの皮膚科医院が絶対に気をつけなければならないこと】
・評判が悪くなる ⇒ 悪い評判がスピードを持って広まる ⇒ 患者数が減少する
・評判が良くなる ⇒ 良い評判がスピードを持って広まる ⇒ 患者数が増加する

悪い評判を抑え、良い評判を広めるために必要なこと

悪い評判を立てずに良い評判を広めるには、患者満足度を高める必要があり、先述の理由からその重要度は高まってきています。

上記の2項目は弊社がクライアントを訪問している中で、患者さんから聞く不満TOP2の項目です。
おそらく多くの先生方がこの2つの不満の声を一度は聞かれていると思います。

逆に言えばこの2つを改善し長所にできれば、おのずと患者さんからの評価と評判は高まりやすくなります。

患者満足度を高め待ち時間を削減する仕組みの構築

これらは当たり前のことと思われる方も多いと思います。しかし残念ながら一部のクリニックでは、十分にできていないことも事実としてあります。なぜできないかというとそれは
仕組みができておらず、意識が継続出来ずにやめてしまうからです。

患者さんと接する場面を大きく分けると「受付」「呼び込み」「診察」「処置」「検査」「会計」です。
このタイミングでポイントを抑えた患者対応ができるか、そしてその意識を維持できるかが非常に大切になります。特に「受付」「会計」は理事長や院長が普段目にする機会が少ないため要注意の箇所となります。意外と思われるかもしれませんが、患者さんを不快に思わせる対応になっている場合もしばしば見受けられます。

待合室での待ち時間を短縮するには、様々なポイントと手法があります。
「診察待ちの時間が30分を越えている」「会計待ちの時間が5分を超えている」クリニックは患者さんの不満が高いと思っていただいた方が良いです。この時間を短くするための仕組みを整える必要があります。

後述する、皮膚科医院において患者満足度を高める3つの考え方を始めとして、多岐に渡る項目の仕組みを整備することで、患者満足度は高くなります。

そしてそれは悪評が立たないどころか、良い評判や口コミを誘発し、数年前よりさらに使い勝手が良くなった、インターネットやSNSなどの媒体に乗って、瞬く間に広がっていきます。
それは、貴院に来院することによって喜んでいただく患者さんが増えることと同時に、患者数と医業収入の増加に繋がっていきます。しかしこれは皮肉なことに逆もしかりです。

ではどのような仕組みを整備していけば良いのでしょうか?

次に本セミナーにてお話しするその仕組みの一部を載せさせていただきます。

こちらは弊社がクライアントで実際に行っている実例を用いて、当日は詳しくご紹介いたします。

本セミナーでお伝えする仕組みの一部を紹介

患者満足度を落とさず診察時間を早める手法の代表例

クラーク導入による診察時間・待ち時間の短縮・説明時間の確保

クラークを導入することによって、カルテ記入に費やされる時間は効果的に削減されます。
弊社クライアントの中では、患者さん1人当たりの時間が30秒~場合によっては1分程短縮された例もあります。診察中のカルテ記入への負担が減り、説明に注力しやすくなり、診察時間が短縮されることによって、待合室での患者さんの待ち時間削減にも繋がり、患者満足度が高くなりやすいです。導入における仕組みを構築することで、安定的にクラークを配置することが可能です。その仕組みをご紹介します。

業務の権限委譲による診察時間の短縮・説明体制の充実

皮膚科医院は診察中に「診断」「疾患の説明」「生活上の注意」「お薬の塗り方の説明」などを話す場面が多く、これらにスピードを求め流れ作業のような診察をすると、患者満足度を低下させる要因となります。
スピードと患者満足度を高めることを両立するための仕組みとして、弊社ではツールを活用し、スタッフさんへ業務権限委譲をしていただくことをおススメしています。
当日は業務権限委譲の例と、実際に活用中のツール作成のポイントをご紹介させていただきます。

■ 診察効率を高め、待ち時間の削減と患者満足度の向上へ

  • クラーク導入が効率化の鍵! 3か月でクラークを導入できるクラーク導入計画書を公開!!
  • 自院専用のクラークマニュアルを作成したくありませんか?初級編~上級編まで作成方法を紹介
  • 患者満足度を下げずに、診療時間を大幅に短縮できる箇所は●●だった
  • 診療効率化に絶大な効果!新人スタッフでも簡単にできる皮膚科問診の3つのコツ
  • スピードを落とさず、且つ診察での十分な説明を実現する方法とは?皮膚科医院5つの説明手法
  • スタッフの力を最大限活用!診察効率改善に大きく影響するスタッフの活用方法

■ 患者さんに良い評判を広め、自院を知ってもらう仕組みの構築

  • 自院の良い評判をたくさんの人に知ってもらうにはSEO対策?広告? 3つのWEB対策
  • 目にとまりやすくなるホームページのコツとは!?ホームページ作成で実施して欲しい7項目
  • 患者さんの利便性を高めるLINEの活用方法、自院からの情報発信で患者さんからの信頼度UP!
  • 患者さんの期待と不満の測定方法とは?他院とも簡単に比較できる患者満足度測定法
  • 新規患者200名かつ口コミ率60%以上の医院が実施している口コミを高めるマーケティング
  • 患者さんの評価・評判がどんどん高くなる皮膚科マーケティング15個の秘訣!
  • 予約システムの導入だけではダメ!患者満足度を高める予約システムの運用方法

■ 患者満足度を高めるスタッフの育成と行動ができる組織へ

  • 患者さんへの対応は重要!より良い患者対応の意識を維持させる教育方法を大公開!!
  • 落ちこぼれスタッフを作らない、不足スキルを見える化する教育システムとは?
  • <門外不出>理事長・院長先生の不満と不安を解消、ドクターマニュアルの活用方法
  • 反面教師!スタッフマネジメントが下手な理事長・院長先生の共通点とは?
  • スタッフの心をつかむコミュニケーションの秘訣は面談?LINE?正しい方法を紹介
  • スタッフのスキルのムラを無くすにはマニュアル整備が必須!個人学習型マニュアルの整備

他にもまだ多くの診療体制の強化・マーケティング手法・マネジメント強化に役立つ情報をお伝えする予定です。
「増患対策」「診療効率の向上」「組織体制の整備」と院長先生が抱える悩みは数多くございます。
患者さんが求めることからズレない「正しい情報」を手に入れ、いかに早く実践することが大切になります。

患者さんの評価と評判に怯えず、今後も繁栄するクリニックに

10年後も患者さんから評価され、1日150名以上の患者さんが来院される皮膚科医院へ

その決断が遅れれば遅れるほど取り残され、存続が難しくなります。
近隣の競合皮膚科よりも先に動き出したクリニックが、これから患者さんに評価されやすいクリニックと言っても過言ではありません。「気づいた時にはもう手遅れ」とならないように、できるかぎり早く行動してただければと思います。
患者さんからの評価と評判に怯える皮膚科医院を脱却し、患者さんを満足させながら、待ち時間が少ないクリニックを実現することで、
評判が高まる⇒患者さんが増える⇒診察時間が早い⇒待ち時間が少ない⇒さらに評判が高まる・・・
無限ループを繰り返すことで、1日150名程度の患者さんを満足させる皮膚科医院体制を構築できます。

その未来型の皮膚科医院の構築ノウハウを、本セミナーではお伝えさせていただきます。

評判が悪くなってしまってからの対策は、リカバーすることが難しく、後悔は先に立たずと良く言いますが、将来自院の経営が悪化しだした時に「あの時行動しておけばよかった・・・」と思っていただきたくありません。しかし残念ながらその決断が遅れれば遅れるほどその後悔はしやすいと考えています。

申込フォームの入力はたったの3分です。

未来の自院のために、輝かしい未来のために第一歩を踏み出すきっかけにして頂ければ幸いです。

株式会社クレドメディカル 西村雄次

現在小児科を標榜する診療所は約21,000件あり、
20,000件を割っていた2012年と比較すると7年間で約1,000件も増加しています。
今後皮膚科医院の競合となっている小児科はまだまだ増加すると考えることができます。

また2016年4月診療報酬改定で追加された小児かかりつけ診療料は2018年の診療報酬改定で点数の見直しがあり、標榜する医院が大幅に増加しています。この小児かかりつけ診療料は皮膚科医院の患者数に影響を与えています。

この度、全国の小児かかりつけ診療料の届出を出している小児科の医院名、住所一覧を取得致しました。
今回はセミナー参加者全員に2020年2月時点の小児かかりつけ診療料の届出リストをプレゼント致します。

現在小児科を標榜する診療所は約21,000件あり、
20,000件を割っていた2012年と比較すると7年間で約1,000件も増加しています。
今後皮膚科医院の競合となっている小児科はまだまだ増加すると考えることができます。

また2016年4月診療報酬改定で追加された小児かかりつけ診療料は2018年の診療報酬改定で点数の見直しがあり、標榜する医院が大幅に増加しています。この小児かかりつけ診療料は皮膚科医院の患者数に影響を与えています。

この度、全国の小児かかりつけ診療料の届出を出している小児科の医院名、住所一覧を取得致しました。
今回はセミナー参加者全員に2020年2月時点の小児かかりつけ診療料の届出リストをプレゼント致します。

弊社クライアントのスタッフさんの中でも特に仕事ができる優秀なスタッフさんが実践している習慣の中から選りすぐりのものを集めた「できるスタッフが実践している50の習慣」と院長先生方に抑えていただきたいSEOの基礎をまとめた「これからのWEBマーケティング」をご参加医院毎に1冊無料でお渡し致します。
特に「できるスタッフが実践している50の習慣」は朝礼での読み合せやスタッフミーティングで読み合せることでスタッフさんの動き方が変わった、とお褒めの言葉をいただいておりますので是非ご活用ください。

本セミナーの早期申込み割引特典のご案内

今回、早期申込特典として、2月17日(月)までにお申し込みされた方に限り、
1名様分の料金で更にもう1名様、無料でご参加いただくことができます。
院長先生だけでなく奥様や事務長、現場のリーダークラスの方にも一緒に聴講いただくことで、セミナー内容を是非実行に移していただきたいと考えております。本セミナーにご参加いただき、医院の更なる発展のための第一歩を踏み出していただきたく、このような特典を設けさせていただきました。
聴かれた内容をスムーズに現場に浸透させるためにも、是非、奥様や事務長、医院のスタッフと一緒にご参加いただければと思います。

当日のプログラム内容
(講座構成は当日変更の場合がございます。ご了承ください)

【第1講座】 2020年以降の皮膚科医院の将来予測
【第2講座】 院内の患者満足度向上対策とWEB対策による、増患マーケティング手法
【第3講座】 待ち時間を削減する診察の効率化と、組織強化・スタッフ教育体制
【最終講座】 本日のまとめ

講師紹介

講師 株式会社クレドメディカル 西村雄次

関西大学法学部卒業後、一部上場医薬品販売会社に入社、新規店舗の立ち上げ、年間売上数億円の店舗運営、不採算店舗の再生など店舗経営を行う店長として9年間勤務。その後100名以上のスタッフを統括するマネージャーとして活躍し、店舗オペレーションの効率化、従業員満足度を高めるスタッフマネジメント、顧客満足度を高める店舗マーケティングの分野で力を発揮。
クレドメディカル参画後は店舗経営を通じて学んだ経験を応用し、現場の理論に即した診療効率化の追求、チーム力を最大限に強化することを意識したスタッフマネジメント、そして患者満足度を最大化する皮膚科医院活性化のコンサルティング活動を行っている。

講師 株式会社クレドメディカル 取締役 安江正樹

講師 株式会社クレドメディカル 取締役 安江正樹

立命館大学法学部を卒業後、前職、大手経営コンサルティング会社に入社。クライアントの業績アップに関するマーケティングノウハウを駆使し、数千万円の企業から数十億円の企業のコンサルティングに従事。クレドメディカル参画後はWEBを駆使した増患対策と患者満足度向上による口コミ発生に注力した業績向上手法と現場主義に基づいた診察効率の改善案を基に皮膚科・耳鼻咽喉科において、数多くの医院の業績アップを展開。皮膚科においては、「自由診療に頼らない保険診療の業績アップコンサルティング」といった唯一無二のノウハウを構築し、皮膚科専門コンサルティングにおける独自の分野を確立。5,000万円未満のクリニックから数億円の皮膚科医院の業績アップコンサルティングは勿論、様々な診療科目の立ち上げにも携わることで診療科目に捉われない業績アップの着眼点に基づいたコンサルティング・人材不足の時代における組織体制の強化による経営者とスタッフの「幸福」を追求したコンサルティングに定評がある。