「遠隔電子処方箋管理加算」について
本記事では「遠隔電子処方箋管理加算」について、取締役の尾﨑が医師のために記載した文書です。
より詳しく知りたい先生はこちらからお問い合わせください。
<目次>
1.遠隔電子処方箋活用加算とは
オンライン診療に関して「遠隔電子処方箋活用加算」が新設されました。
遠隔電子処方箋活用加算 10点 (月に1回)
オンライン診療の利便性を高め、電子処方箋システムを活用した質の高い処方を評価する目的で設定されました。
2.加算の内容とメリット
この加算は、情報通信機器を用いた医学管理の中で、電子処方箋システムを使って処方管理を行い、患者さんが希望する薬局に対して電子的に処方箋を送付する場合に算定できます。
これにより、患者さんはクリニックに訪れることなく、希望の薬局での薬の受け取りがスムーズに行える流れが実現します。
3.処方の流れと対象
患者さんがオンライン診療を受け、その場で電子処方箋が発行され、希望の薬局に送付される流れです。
これは、従来の紙の処方箋をやり取りする必要がなく、非常に効率的な仕組みです。
ただし、処方箋を出すだけの診療は対象外で、情報通信機器を用いた医学管理等を算定する患者さんが対象です。
4.算定の具体的な要件と施設基準
【算定要件】
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| ①薬剤情報の確認と重複投薬のチェック | 電子処方箋システムを用いて薬剤情報を確認し、重複投薬等の安全管理を行います。 |
| ②薬局の対応状況の確認 | 患者さんから事前に調剤を希望する保険薬局を聴取し、電子処方箋対応状況を確認します。 |
| ③電子処方箋の発行 | 実際に電子的に処方箋(引換番号が印字された紙の処方箋を除く。)を発行し、患者さんの希望に沿った薬局に送付します。 |
【施設基準】
電磁的記録をもって作成された処方箋を発行する体制を有していること。
5.まとめ
「遠隔電子処方箋活用加算」は、オンライン診療による薬剤管理の質と利便性の向上を促進し、患者さんと薬局間の連携を効率化する制度です。
クリニックにおいては、要件を満たしながら電子処方箋の導入や運用体制の整備を進めることが重要です。
この記事が今後の医院経営にお役立てできれば幸いです。
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