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コンサルタントに求められるスキル

弊社クレドメディカルは、医療機関の経営に関するコンサルティング業務を行っている会社です。

このページをご覧になっている方の中には、コンサルタントを目指して転職活動をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

目指す理由は、「コンサルタントは稼げると聞いたから」「組織を動かすような大きな仕事がしたいから」など、
人それぞれだと思います。

 

「コンサルタント」は文字通りに訳すと、「相談役」となります。

 

では、クリニックを経営しているような方々の「相談役」になるためには、どのようなスキルを身に付ける必要があるでしょうか。

 

コンサルタントに必要なスキルは「論理的な思考」と「経営者目線」の2つが求められます。

 

「論理的な思考」とは、①仮説を持ち、②物事を順序だてて考えられるかということです。

②の物事を順序だてて話すことができる人は、まだいらっしゃるかもしれませんが、①の仮説を持って話すことができる人は、少なくなります。

現場に入ると、今まで見たことのない、聞いたことのない問題が続々と出てきます。

その時に、仮説を立て、順序だてて考えた解決策を提示できることが、コンサルタントには求められます。

 

「経営者目線」とは、時代の流れを読んで短期だけではなく中長期的な視点で最適な判断をできるかということです。
短期的な判断は多くの方ができるのですが、「時代の流れを見据えた中長期的な視点」となるとハードルが大幅に上がります。

その為、コンサルタントは適したアドバイスを行う為にも過去・現在の多岐に渡る知識が必要なことは勿論、長期的な視野を持つことは極めて重要です。

また、様々な決済に関する判断をコンサルタントに強いられる場面もあります。
その際に「クライアントのお金は1円単位まで自分のお金」と思い、その覚悟と考え方を持って院長先生と接するからこそ、「相談役」として信頼していただけます。

 

上記のスキルにプラスして、私が個人的に必要だと思う力は「気配り力」です。
相手の気持ちを見極めつつ、相手がすんなりと受け入れてくれるような配慮をする、折衝力とも言えると思います。
正論を言い続けるのは楽ですが、それだけでは人は動きません。

 

「若い時の苦労は買ってでもせよ」という格言がある通り、ここまで全力で頭を絞って考え抜くと一生の財産となります。

 

経営者と同等以上の思考の質・スピードが出来るようになれば、自分で起業することも出来ますし、コンサルタントとして辣腕をふるい続けることも出来ます。全く別の職に就くことになっても、困ることはないでしょう。

 

自分にできる事、したい事の幅は絶対に広がります。

 

30歳の方であれば定年まで残り30年です。

しかし、精力的に働ける時間は限られています。

 

皆さんの目標(夢)を達成するには後何年かかりますか?

 

一度しかない人生を一生懸命努力する方、自己成長しようとする方とお会いできることを楽しみにしております。

道を創る、
道を拓く。